関節痛

関節痛とは

膝や肘、手指や足指、腰、手首などの関節周辺で生じる痛み「関節痛」。

関節は骨と骨をつなぐ部分で、軟骨がクッションの役割を果たし、滑液という潤滑油で滑らかに動くようになっています。

この関節部分に炎症や変形が起こることで痛みが発生し、日常生活の動作に支障をきたすようになります。

厚生労働省の調査によると、1日あたり人口10万人に対して162人が関節症で通院しており、関節症による外来受診率は全体の第5位となっています。

手足の関節の痛みを訴える人は、45～54歳では5位、55～74歳では3位、65歳以上では男性で3位、女性では2位と、高齢になるほど割合も順位も上がっています。

また、関節痛を感じる人の割合は女性の方が男性に比べて約1.6倍多いことが分かっています。

関節痛を放置していると、関節の変形や運動障害、日常生活動作の制限が進行してしまう可能性があります。

最初は軽い違和感程度だった症状が、徐々に階段の昇降、車の乗り降り、掃除や買い物といった基本的な日常動作すら困難になってしまいます。

最悪の場合、関節の破壊が進行し、歩行困難となってロコモティブシンドロームを引き起こし、要介護状態に陥るリスクが高まります。

また、痛みによる睡眠不足や活動量の低下により、全身の筋力低下や心身の健康状態悪化を招く可能性もあります。

痛みを我慢し続けることで、本来楽しめるはずの趣味や仕事への意欲も失われてしまい、生活の質が大幅に低下してしまうのです。

関節痛の原因

開院以来、当院には関節痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリング・検査・施術経験から断言できるのは、関節痛の原因は一つではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

関節痛の原因として次のものが挙げられます。

このように、関節痛は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

そして、一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。関節痛でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

関節痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期服用による胃腸障害や肝機能障害などの副作用のリスクがあり、根本的な治療にはなりません。薬の効果が切れると再び痛みが戻ってしまうため、継続的な服用が必要となってしまいます。

注射療法

効果が一時的で定期的な通院が必要となり、感染のリスクも伴います。また、注射による痛みや腫れが生じる場合もあり、根本的な改善には至らないケースが多く見られます。

装具療法

根本的な解決にはならず、装具に依存してしまう可能性があります

関節痛を改善するために

まずはあなたの関節痛の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えてしまうと一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

その後、筋肉・関節・自律神経・リンパなど多角的にアプローチし、自然治癒力を活性化させることでお悩みの改善を目指す新発想の施術を行います。

加えて姿勢や生活習慣、健康に関するアドバイスをお伝えすることでお悩みが再発しないよう、そして健康な状態を維持できるよう全力でサポートいたします。

当院の特徴

治療家歴20年の院長が検査から施術まで一貫して担当します。高いレベルの施術を常に受けることができますので、安心してお越しください。

身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院では検査から施術まで院長が一貫して行います。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めます。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで期待した効果が得られなかった方も諦めずにご相談ください。

関節痛のQ＆A

関節痛は自然に治りますか？

急性の関節痛は安静により改善することもありますが、慢性的な関節痛は根本原因への対処が必要です。早期の適切な施術により改善の可能性が高まります。

関節痛の人がやってはいけないことは？

過度な安静、激しい運動、重い物の持ち上げ、長時間の同一姿勢は避けるべきです。また、痛みを我慢し続けることも症状悪化につながります。

関節痛と関節リウマチの違いは何ですか？

関節痛は症状の総称で、関節リウマチは自己免疫疾患による特定の病気です。リウマチは複数関節の対称的な腫れや朝のこわばりが特徴的です。

関節痛に効果的な食べ物はありますか？

抗炎症作用のある魚類、野菜、果物が推奨されます。特にオメガ3脂肪酸やビタミンD、カルシウムを含む食品が関節の健康維持に役立ちます。

関節痛は天気と関係がありますか？

気圧の変化や湿度の上昇により関節内の圧力が変化し、痛みが増強することがあります。これは多くの関節痛患者が経験する現象です。

関節痛は年齢に関係なく起こりますか？

加齢により発症リスクは高まりますが、若い方でも外傷や自己免疫疾患、感染症などにより関節痛が生じることがあります。年齢に関係なく注意が必要です。

関節痛で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

筋肉や関節のみならず自律神経やリンパなど多角的にアプローチする当院の新しい施術は関節痛と非常に相性が良く、劇的に改善するケースも見られます。

関節痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。