副腎疲労症候群

副腎疲労症候群とは

慢性的な疲労感や意欲の低下、集中力の低下など様々な不調が引き起こしされる「副腎疲労症候群」。

副腎から分泌されるコルチゾールは私たちの体をストレスから守る重要な役割を担っているホルモンです。

しかし長期間にわたってストレスにさらされ続けると副腎の機能が低下。結果としてコルチゾールの分泌が低下し、発症に至ります。

従来の医療では疾患として認められていないため、正確な統計データは限られているのが現状ですが、日本国内では潜在的に数百万人規模の方がこの症状に悩んでいる可能性があります。

副腎疲労症候群を放置すると、症状は徐々に進行していきます。初期段階では朝起きるのがつらい程度だったものが、やがて睡眠リズムの完全な乱れへと発展します。

そして、ホルモンバランスの崩れによる常時の不安感やうつ状態が続くようになり、体重の増加や肌荒れなどの外見的変化も現れます。

更に、免疫力低下により感染症への罹患リスクが増加し、腸の炎症コントロール不全による消化器症状の慢性化も起こります。

最悪の場合、会社を休職せざるを得なくなったり、寝たきりで家事ができなくなるほど重篤な状態に陥ることもあります。

副腎疲労症候群の原因

開院以来、当院には副腎疲労症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリング・検査・施術経験から断言できるのは、副腎疲労症候群の原因は一つではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

副腎疲労症候群の原因として次のものが挙げられます。

このように、副腎疲労症候群は複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

長時間のストレス、睡眠不足、栄養の偏り、血糖値の乱高下など複数の要因が重なると副腎に無理な負担がかかります。

それに伴いホルモン分泌の低下や自律神経の乱れが引き起こされるだけでなく免疫機能も低下し、副腎疲労症候群となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。副腎疲労症候群でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

副腎疲労症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

抗うつ剤は根本原因を解決するものではなく、副作用として眠気や食欲不振、依存性のリスクがあります。また、症状の改善が見られない場合も多くあります。

ホルモン補充療法

ステロイドを4日以上継続使用すると、自身の副腎でのホルモン産生を抑制してしまい、かえって副腎機能を低下させる可能性があります。

生活指導

一般的なアドバイスにとどまることが多く、個人の具体的な状況や原因に対応した詳細な指導が不足する場合があります。

副腎疲労症候群を改善するために

まずはあなたの副腎疲労症候群の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えてしまうと一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

その後、筋肉・関節・自律神経・リンパなど多角的にアプローチし、自然治癒力を活性化させることでお悩みの改善を目指す新発想の施術を行います。

加えて姿勢や生活習慣、健康に関するアドバイスをお伝えすることでお悩みが再発しないよう、そして健康な状態を維持できるよう全力でサポートいたします。

当院の特徴

治療家歴20年の院長が検査から施術まで一貫して担当します。高いレベルの施術を常に受けることができますので、安心してお越しください。

身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院では検査から施術まで院長が一貫して行います。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めます。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで期待した効果が得られなかった方も諦めずにご相談ください。

副腎疲労症候群のQ＆A

副腎疲労症候群は自然に治りますか？

軽度の場合は生活習慣の改善により自然回復する可能性がありますが、重度の場合は専門的な治療が必要です。早期の適切な対処が重要になります。

副腎疲労症候群の人がやってはいけないことは？

過度な運動、カフェインの過剰摂取、夜更かし、ストレスの多い環境に長時間いることは避けるべきです。無理をせず休息を優先することが大切です。

副腎疲労症候群と慢性疲労症候群の違いは何ですか？

副腎疲労症候群は副腎機能の低下が原因とされ、慢性疲労症候群は原因不明で体を動かせないほどの疲労が6ヵ月以上続く状態を指します。

回復にはどのくらいの期間がかかりますか？

症状の程度により異なりますが、軽症の方でも6ヶ月程を要することが一般的です。継続的な取り組みが重要です。

カフェインを摂取しても大丈夫ですか？

カフェインは副腎に負担をかけるため、できるだけ控えることをお勧めします。どうしても必要な場合は最小限に留めるようにしてください。

運動はした方がいいですか？

軽度の有酸素運動は効果的ですが、激しい運動は副腎に負担をかけるため避けるべきです。ヨガやウォーキング程度の軽い運動から始めましょう。

副腎疲労症候群でも仕事を続けられますか？

症状の程度によりますが、適切な施術と生活習慣の改善により、多くの方が仕事を続けながら症状の改善を図ることができます。

副腎疲労症候群で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

筋肉や関節のみならず自律神経やリンパなど多角的にアプローチする当院の新しい施術は副腎疲労症候群と非常に相性が良く、劇的に改善するケースも見られます。

副腎疲労症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。