足のむくみ

足のむくみとは

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、「足のむくみやだるさ」を訴える女性の有訴者は30代女性で約37.5/1000人、40代で約46.7/1000人、50代で約73.5/1000人とされています。

全体では日本人女性の約5～10%が慢性的な足のむくみを経験していると推定され、当院にも足のむくみでお悩みの方が多く来院されています。

なお、下肢静脈瘤などの疾患を含めると潜在患者数は1000万人以上（日本人の10人に1人）とも言われ、多くの女性にとっての悩みとなっています。

むくみをそのままにしておくと、足のだるさや重さが慢性化し、歩きにくさや疲れやすさ、冷えやしびれなど日常生活に支障が出ることがあります。

さらに進行すると、慢性下肢浮腫や下肢静脈瘤、深部静脈血栓症（エコノミークラス症候群）など血管の病気につながるリスクもあります。

足のむくみの原因

開院以来、当院には足のむくみでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリング・検査・施術経験から断言できるのは、足のむくみの原因は一つではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

足のむくみの主な原因として次のものが挙げられます。

このように、足のむくみは複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

長時間の同一姿勢、運動不足、筋力低下などによる老廃物の排出力低下が原因のの場合もありますし、栄養やホルモンのバランスの変化、薬の副作用によりむくみが引き起こされる場合もあります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。足のむくみでお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

足のむくみへの対応として、次のようなものが一般的です。

弾性ストッキング・圧迫療法

着脱が大変で、皮膚トラブル（かゆみ・赤み・むれ）や締め付け感が出ることがあります。正しい装着が難しい場合もあります。

運動療法

継続が必要で、適切な運動量や方法を守らないと逆効果になることがあります。

利尿薬

原因によっては効果がなく、むしろ症状を悪化させることがあります。副作用で脱水や電解質異常を起こす場合もあります。

足のむくみを改善するために

まずはあなたの足のむくみの原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えてしまうと一時的に良くなったとしても繰り返すこととなり、根本からの改善にはならないからです。

その後、筋肉・関節・自律神経・リンパにアプローチし、自然治癒力を活性化させることで足のむくみの改善を目指す新発想の施術を行います。

加えて姿勢や生活習慣、健康に関するアドバイスをお伝えすることでむくみが再発しないよう、そして健康な状態を維持できるよう全力でサポートいたします。

当院の特徴

治療家歴20年の院長が検査から施術まで一貫して担当します。高いレベルの施術を常に受けることができますので、安心してお越しください。

身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院では検査から施術まで院長が一貫して行います。変化を見逃さない一貫性が施術効果を高めます。

薬に頼りたくない方や手術を避けたい方、病院やマッサージで期待した効果が得られなかった方も諦めずにご相談ください。

足のむくみのQ＆A

足のむくみは自然に治りますか？

一過性のむくみは休息や睡眠で改善することが多いですが、慢性的な場合や原因がある場合は自然に治らないこともあります。

足のむくみの原因は何ですか？

長時間同じ姿勢、塩分過多、運動不足、冷え、ホルモンバランスの変化、臓器の病気、血管やリンパの異常など多岐にわたります。

食事や生活習慣で気をつけることは？

塩分を控え、適度な運動を心がけましょう。水分は適量をこまめに摂り、冷えやストレスを避けることも大切です。

足のむくみと下肢静脈瘤の違いは？

足のむくみは様々な原因で起こりますが、下肢静脈瘤は静脈の弁の異常で血液が逆流し、血管が膨らむ病気です。両者は重なることもあります。

足のむくみが片足だけに出る場合は？

片足のみのむくみは血管やリンパの異常、血栓など重大な原因が隠れていることがあるため、放置せず早めに医師に相談してください。

足のむくみで悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

筋肉や関節のみならず自律神経やリンパにもアプローチする当院の新しい施術は足のむくみと非常に相性が良く、劇的に改善するケースも見られます。

足のむくみは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。